夏も近づく八十八夜

 立春を起算日として、88日目にあたる本日は八十八夜。「八十八夜の別れ霜」などといい遅霜が発生する時期にあたりますが、お茶の新芽が凍ってしまっては大問題。そんな霜も一般にはこの時期までといわれており、そんな季節の変わり目を歌った文部省唱歌である「茶摘み」が初めて教科書に登場して110年を数えるそうです。作詞作曲不詳の「茶摘み」ですが、この日本の原風景を歌った仕事歌は今も教科書掲載が続き、大切に歌い継がれています。

 ちなみに歌詞にもある「茜(あかね)襷(だすき)に菅(すが)の笠」。茶摘みといえば赤いたすきのイメージがありますが、その色に秘密あり。一説にはその赤色、止血成分を含む茜(赤根)で染められたもので、指を怪我しやすい茶摘みにおいて、その成分を手に摺り込みながら行ったという先人の知恵とのことです。たすきの色一つにも意味があることに先人のやさしさとロマンを感じます。

夏も近づく八十八夜

これからも和田八は

伝統の技を大切に受け継いで参ります。

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